カブリダニの体色

 ほとんどのカブリダニは空腹時には透明で、捕食後には着色する。餌の色が直接カブリダニの体色に反映するわけではないが、体色からどんな餌を主に捕獲しているかの推定はできる。例えばダイズ畑には餌となる多種類のアザミウマ、アブラムシ、ヨコバイ類、コナジラミ類、ハダニ類などが生息している。ヨコバイ類の幼虫を餌にしているカブリダニは青色となり、ハナアザミウマの幼虫を餌にしているものはクリ−ム色、ナミハダニの幼虫を餌にしているものは褐色となる。給食飼育をしてみた結果比較的簡単に納得できた。

ミドリヒメヨコバイを餌として
空色になったカブリダニ
ナミハダニ成虫を捕食して
褐色となったカブリダニ
カンザワハダニを捕食した
コウズケカブリダニ